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2005年5月 1日 (日)

やはりココロ図書館

つい最近知ったアニメのサントラで2001年に出ていた(よくぞ廃盤になっていなかった)『ココロ図書館』。今日は、愛知万博のクロアチア館について書こうと思いましたが、やっぱり、先に、これを書いておきます。音楽、保刈久明(盤の表には書いてない・・・・・)、この方、最近の『創聖のアクエリオン』を菅野さんと連名で担当していますが、つまりは菅野サントラの録音メンバーの常連らしい。新居昭乃のアルバムの編曲もほとんど手がけていたり、アクエリオンも、どうやら叙情的なサウンドの部分担当?のようなので、やはり、優しい系がフィールドの人なのだろうと解釈する。『ココロ図書館』は、サントラを先に知って、その後、レンタルで全13話を見た。こんなこと、めったにしないのですが、なにか、ネオ文学的?なものを感じたというか、ビターズエンド配給の日本映画的な香りと同じものを感じたというか。日常の些細なことだけで30分1話にし、かすかな奇跡が、なぜ起こったのかが全て解明されずに終わり、ちょっと種明かし的な話(そこだけ、主人公の親の話)が最終回の1回前にあったり、と、かなり、凝っている。この手?のものをあまり見慣れていないため、こういった展開は常識なのか、突出したものなのかがわからない(かといって、他のものを順番に見ていく気はほとんどない)。音楽は、わかりやすさギリギリの、かなり凝ったイージーリスニングと思う。不思議だったのが、アニメものにありがちな、主題歌がスコアとあまりにかけ離れることなのだが、これはそんなことが全くなくて、ものすごく寂しい中に元気を出したい感じが少しだけある、そんなメロディの主題歌で、スコアと違和感がない。主題歌を淡々と歌っていたのが山野裕子という人だが、この人がまた、この仕事以外、ほかに何をしているのかがわからない。いろいろとカルトになる要素は多く、当時、どうもファンからはその年の最高傑作にあげられていたのもわからないでもない気がする。脚本は黒田洋介で、この方、今、超超売れっ子で3本ぐらいレギュラーもってますよね(いつ書くんだ?それとも、書きためてあったストックの放映がたまたま重なっているのか?)。アニメ・サントラも深いな、と思います。

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