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2005年5月 4日 (水)

イタリア映画祭最終日ッ!

イタリア映画祭、自分にとっては2日目で、最終日。ちょっと待ち時間がゴチャゴチャするのを知ったので、近くで何か書物を・・・と思い、「鉄道・珍・名所三十六景関東編」を。結局、こういうのを手にとってしまうんですよね・・・で、小田急に乗っていくと、最後にある「箱根登山鉄道」、ここ、激しく乗りたい!!!!! これは近日中に旅だな、また・・・・・なんて考えつつ、本日2本。ともに、ドラマ性強い作品で『私をここから連れ出して』『いつか来た道』。前者は、すごいのは、どう見ても家族崩壊必至のドラマが、そうならないことで、一見作品の核ではないけれど、美人の奥さんに対して、どうしても優しくしてしまうダンナがリアル。一見、主人公の少年少女の部分の描き方は幻想すぎるが、娯楽映画たるためにはこうなるのかな。しかし、ポスターは、その美人の奥さんヴァレリア・ゴリノのドアップの写真。イタリアでは、社会派風じゃなくて、昼メロ風に売ろうとしたのかな(なんて、これ、一体どういう映画なのか、わかりませんね)。音楽、というかテーマ作曲がアンドレア・グエッラ。美しいシンセとストリングスのメロディとも反メロディともつかぬ雰囲気のインストがすごく個性的で「オオッ」と思ったら、やっぱりグエッラでした。この人、もう、この人がテーマ音楽です、というのが売りになっている人なのですね。そして、日本では、すでに公開されていて、再上映となるジャンニ・アメリオ監督の『いつか来た道』。かなり、大作っぽいオーラを放ち、カタルシスはありましたが、124分!! いい意味で3時間50分ぐらい実はあった映画なのかと思った。ちょうど、テレンス・マリックの『地獄の逃避行』が、3時間ぐらいの映画を観た満足感のあと、時計を見ると、90分ぐらいだったのがわかる、あの感じ。ただ、これは面白くない、という意味ではなく、一瞬一瞬の情報量がすごく濃いのだと思う。しかも、明快に。しかし、この映画、日本公開された時の記憶がなく、やはり、こういう映画はひっそりと終わってしまうのか、そうなのか・・・・と。しかし、考えてみれば、カンヌ取ったからとはいえ、ナンニ・モレッティの映画(『息子の部屋』)がチェーン公開されたりするんだものなあ。状況は、進化しているのかな・・・

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