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2005年5月30日 (月)

スコアもの以外が聴きたくて

ここのところ、時に無性に「スコアもの以外」が聴きたくなる。映画音楽ファンとしては、珍しい事態である。というのも、「スコア」さえも、いずれの作品も、行き着くところへ行ってしまっていて、新しく突き抜ける何かを感じさせるものがあまり手元に見当たらなかったり、単に「歌ものが聴きたい」状態だったりするからである。プラス拍車をかけるのが、最近トミにうかがえる「アメリカン・インディーズ映画の異常な盛り上がり」と、「それをほぼ無視している日本の公開状況」にもある。あまり、愚痴っぽいことは書きたくないので、マイナス面は、この部分の言及だけにとどめます。「GARDEN STATE」や「NAPOLEON DYNAMITE」ぐらい、カルト人気作になっても、公開されないのですから。この2作のサントラは、観れないことも手伝ってか、共に愛聴盤になってしまった。かなり先日に書いた「MY ARCHITECT」なんかも、その部類に入る。今日は、これはスレスレ、メジャーだけれども「LORDS OF DOGTOWN」を聴く。70年代ロックには明るくない(というか、ロックに明るくない。というか、音楽全体に明るくない)ので、個々の曲は、ほぼおそらく初めて出会う曲ばかりだが、70年代の通をうならせる曲のようではある。例えば、このサントラに入っていてかっこよかったから、とテッド・ヌージェントをいろいろ聴いてみたくなるかといえば、生来がものぐさなので、そこまでは思い当たらない。でも、なんとなく、雰囲気がつかめて、楽しい。アメリカン・インディーズのサントラの多くは、ナイーヴなロックのコンパイルものであるが、それらの曲のトータルとして浮かんでくる、まだ観ぬ映画のぼんやりとしたイメージは、それなりに感動的だし、興奮もする。しかし、今の日本は、映画ファンにとっては、厳しい状況にあるのだよなあ。いっぱい劇場はあるはずなのに、この枯渇感は、なんだ!!と思ってしまう。愚痴、すみません。

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