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2005年6月 5日 (日)

リチャード・クレイダーマン。

正義の味方、クレイダーマンだ!! 70年代後半から、80年代にかけて、もう、イージーリスニング真っ盛りだった時代にティーンエイジを過ごした人間にとって、・・・・といっても、中学時代に「ジェット・ストリーム」と「アスペクト・イン・クロスオーバー」が愛聴番組だった人間はそんなに、というか皆無で、すでに、中学にしてオヤジ趣味だったわけですが・・・リチャード・クレイダーマンの名前は、真剣にお伺いしてしまいます。今年「ニュー」という新作が出まして、あの年代のアーティストで新作を出す方が、すっかりいなくなってしまった中での新作発表で、ちょっと驚き。で、イージーリスニングといえば、その時代のポップス・ヒットを自己流にアレンジして聴かせるのが醍醐味のひとつなのですが、最近だとイージーリスニングにとってかわったニューエイジ/ヒーリング的ジャンルのアーティストの方々は、まず全てオリジナル曲のため、ここで、いわゆる"イージーリスニング"とは一線を画してしまう。例えば、西村由紀江さんがバート・バカラック作品集とかは、発表しないわけです。ここが、従来のイージーリスニング・ファンが満たされないところなのですが、クレイダーマン氏は、もともとはじめから、自分用のナンバー(自分では作曲せず、作曲はポール・ドゥ・センヌヴィルとオリヴィエ・トゥーサンによるもの)が多くを占めていたため、ほぼオリジナル新曲でも違和感がなかったといえば、なかった。でも、以前の「イージーリスニング」なテイストに縛られない曲が顔をのぞかせるようになったのは確かで、これは、クレイダーマンといえども、年齢を重ねた中で出てきた趣向なのだろうな、とは思いました。盆栽とかいじってるのかなぁ、まあ、別にいじっていてもいいんだけど、って、ヒトのこと言えない趣味だしなぁ、自分も。

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