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2005年6月 7日 (火)

アルベルト・イグレシアス

今日は『クローサー』を観たのですが。「ですが」なんて「が」というところで、すでに深いことは書かない方がいいというか何というか。もともとが舞台劇を原作にするものだから、そうなるのは当然なのだけれども、『ウィスキー』の両極にあるような表現に、ただただとまどいを覚える、というか、美男美女たちがそういうドラマを演じるから、名優たちが演じるから、感想の出せない「完成品」を見た気分になってしまう。ということで、・・・・・気分転換で、2003年にオリバー・ストーン監督がスペインで作った!?映画で、なんと日本公開されていない映画『COMANDANTE』のサントラを聴くことにする。というか、この映画の存在、記憶の奥になってました。引っ張り出しました。で、いまや、スペイン映画のサントラといえば、この人、になってしまっているアルベルト・イグレシアスが音楽で、ここに興味を示す。いつもだとアルモドヴァル映画で、奥に控える音楽を書く人ですが、今回のはドラムンベース風とかラテンばりばりとか、無機質辛口ながら、ちょっと違う。まあ、サントラにはブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブなども入っていたりするが、というかほかもベニー・モレーとかアルセニオ・ロドリゲスとか老舗老舗なナンバーがずらりずらりなのですが、これらが入ったサントラがオリバー・ストーン映画のサントラなのだ、というところで、ちょっと不思議な感じがする。ちなみに、イグレシアスの個人的傑作と思うのは『アナとオットー』などのフリオ・メデム監督もので、メデムといえばアメナバールともつながりがあるので、その辺で、ちょっと点数甘くなってしまうのかな、とも思ったりする。アメナバールは自身で音楽ができてしまうので、別の作曲家に依頼することがないが、あえてアメナバール監督作で音楽イグレシアス、というのも観てみたい気がする。マイク・フィギスでも、自分で音楽をせずにマーク・アイシャムが音楽をつけた作品があったのだから。ところで『クローサー』のラスト、まるで『ユージュアル・サスペクツ』でしたね。

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コメント

 こんにちは。私も「closer」見ましたが、・・・。ナタリー・ポートマンの印象が私の持っていたものと違いました。

 でも、ジュード・ロウが「美男」というのに初めて気がつきました。(笑)ジュリアと並んでもあれだけ背が高いうことは、彼はかなり背が高いんでしょうね・・・。

投稿: riezo | 2005年6月 7日 (火) 10時42分

まあ、これは俳優たちの新境地?を見る映画ですからね。ジュード・ロウですか。『ハッカビーズ』『アルフィー』そしてこれ、と基本的な役柄がほぼ同じなので、ちょっと全く違う役柄を見てみたいとは思いますが。全く恋愛絡まないドラマのものとか。私がこの映画の中で一番面白かったのはジュリア・ロバーツです。なんか、この方だけ、ういて?たというか、そこが面白かった。

投稿: babby | 2005年6月 7日 (火) 13時50分

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