« 埋もれ木 | トップページ | メタリカ 真実の瞬間 »

2005年8月13日 (土)

今はメロディの時代じゃないのだろう

イージーリスニングというジャンルの音楽を聴いていると、いつも思うことですが、「本当に、この頃の音楽は、名曲というものを大切にしていたなぁ」と。おそらく、権利的なものなどでのしがらみも、以前よりすごく難しくなっているから、というのもあるでしょうが、70年代ぐらいまではよくあった「最近のヒット曲のカバー集」みたいな企画は、一切なくなってしまった。イージーリスニングやイージーに属するヴォーカル、というジャンルが新しく進化しないことがその要因にあるのだろうが、ラウンジを標榜する新しいアーティストも、そのほぼ全てがオリジナル楽曲で勝負するため、楽曲だけが、いたずらに(すみません、こんな表現で)増えていく。そして、メロディというものも消費され、人の心に長く残ることがない・・・・なために、未だに80年頭ぐらいまでのナンバーが「スタンダード」として歌い継がれ、演奏されていくのだ。カーペンターズ、バカラック、ビートルズ・・・・の楽曲を愛したように、今で言うと、U2とかスティングとかベイビーフェイスとかRケリーとか・・・の楽曲が様々な形で演奏されることがない。「誰某プレイズ・スティング」とか聴いてみたいですけれど。イージーというジャンルに、何か壁を感じるのは、ここなんだと思う。岡崎広志「リヴィング・ジャズ・フィーチャリング」を聴きながら思う。今は、ジミー・ウェブの「恋はフェニックス」を歌ってらっしゃる4曲目だ。この録音が71年。そう、こういう感じの企画のことなのですが。今という時代がおしゃれじゃない、というのもあるのかも。「誰某シングス2004」。曲名浮かんでこないですからね・・・・・

|

« 埋もれ木 | トップページ | メタリカ 真実の瞬間 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/92257/5446971

この記事へのトラックバック一覧です: 今はメロディの時代じゃないのだろう:

« 埋もれ木 | トップページ | メタリカ 真実の瞬間 »