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2005年9月 4日 (日)

サウンドトラックの昔と今

もう、70年代のサントラを片っ端から掘り出してきて、CD-Rにまとめてぶち込んで、一気聴きしております。今はマンシーニ「ひまわり」がかかってます。もう、ほとんど命題に近い、「最近の若いモンは・・・・じゃなくて、本当に、今の映画音楽は、25年ぐらい前までのサントラと比べて、魅力を落としていやしまいか?」という話。ここのところ、いろんな人と、一時期「それはオッサンがみんな思うこと」と思い、しまいこんでいたはずのことを話す機会が多くなった。というか、意識して多くした。思ったのは、「他の音楽ジャンルに比べて、サントラ/映画音楽というジャンルは、あまりにも先達の仕事が振り返られずに終わりすぎてやいないか」ということだ。キャロル・キングやマイルス・デイヴィスやマーヴィン・ゲイが忘れられるかのレベルでジョン・バリーやバート・バカラックでさえも忘れられていないか。今のリアルタイムに映像音楽を聴く人間からすれば、ハンス・ジマー一派がハリウッドの主流であり、ポップスのチームとしてもモロダーのようなプロデューサーがいるわけでもなく、となると、日本の久石氏や、アニメ主流で菅野さんあたりに傾倒していくのも自然だろう。今の若い!?世代の作曲家にはマンシーニにもモリコーネにもバリーにもゴールドスミスにも喩ええる人がいない。「映画」というものの創造性のみなす位置の違いが70年代までと今では違う、ということもあるかもしれないが、現にサントラがよかったものは、名画として(数少ないまでも)記憶されているじゃないか、と立証したくなる。最近だと「アメリ」あたりだろうか。もっと、そこらじゅうが「アメリ」的音楽アプローチがされるべきじゃないのか。そして、それが70年代までの映画音楽のあり方だったのだと思う。うーん、真剣に書いてしまいました。今、聴いているのは「ピンクパンサー3」からの「カム・トゥ・ミー」でした。

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