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2005年11月 9日 (水)

つくばエクスプレスとユーロスペース

ようやっと(この「ようやっと」という表現、好きです)、かの「つくばエクスプレス」体験!!といっても、昨夜、朝5時ぐらいまで起きていたこともあり、11:54の天気予報さえ見れない12時すぎに起き、そこから、ちょっといろいろやっていたため、秋葉原に降り立ったのが16時ジャスト(おそ)。そこで、なんと今日、現金下ろし忘れていたことに気づき、アキバで銀行さがし!!電気街、銀行ないっ!!結局末広町まで地下鉄ひと駅分歩き(その間に、以前勤めていた会社のビルに遭遇、ちょっと感慨深くしつつも)、なんとかキャッシュ手にしたのが、30分後。そこで、まず「つくばエクスプレス」のすごさを、まず駅で体感することになる。「壁側のエスカレーターは高速で運転しております」表示。確かに、想像を絶する速さ!エスカレーターまでエクスプレス! ところで、せっかく、デジカメ、また手にしていたのですが、もうこんな時間ですから、当然、つくば着は真っ暗。つくばの人工都市、面白そうだったのですが、ちょっとしたショッピング・モール状態になっているところをウロウロしてみるだけで終わらせる。何せ、本当に、真っ暗なので。そして、行きは立って乗り、帰りは座ったのですが、ここで感動。ものすごいスムーズな走行!!ずーっとまっすぐな線路を走っているのか、と思えるぐらい、ほとんど揺れのない完璧な走行!!さすが21世紀に作られた私鉄ですね、リニモよりも未来を感じました。

 さて、未来を感じた後、今度は、ユーロスペースが桜丘からひっこしして、クラブエイジアの近くの方に移る、とのことで、「さようなら桜丘のユーロスペース」的企画のレイトショー(毎日交替のプログラム)で今夜は『ボーイ・ミーツ・ガール』。久々に、満員のレイトショー体験。昔の、アート系ミニシアターのレイトショーの熱気を想いださせる雰囲気で、ジンと来ていた人も多かったと思う。さて、2回は見たはずながら、完全に記憶の底だった、この映画、ストーリー、セリフとかよりも、本当にシーン、シーン、ショット、ショットの中のアイデアに集約された、まさしく才気を凝縮したようなフィルム。絵と演技と音と音楽と編集がそれぞれ、同時のタイミングでそれぞれのメッセージを解き放つものすごさ。1秒単位でさまざまな事項に感動しつつ、その感動のネタがめまぐるしく変わっていく。天才の記憶の中にある、さまざまな知識のデジャヴュが、本当に一瞬一瞬のレベルで散りばめられている。見ている方の感性が覚醒されるフィルム、こんな映画に、本当に最近は出会わなくなってしまった、とあらためて、この映画のすごさに感心する。このカラックスは、自分が映画狂ゆえ、過去の傑作が行っていたレベルの完成度は持ちつつ、その上にさらに、自分が何を付け加えられるかに挑戦している。いやあ、すごかった。

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