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2005年11月24日 (木)

ダーク・ウォーターとALWAYS

六本木で2本鑑賞。六本木TOHOシネマの、上映時のマナー等々の案内フィルム、粋ですねぇ。さすが、外国の方がたくさんこられる劇場ならではのウイットとエンタテインメント性が「案内」にさえあることにちょっと感動。さて、『ダーク・ウォーター』。ストーリーの丁寧な語り口と、ハリウッド映画らしからぬ(監督のサレス以下、スタッフにかなりラテン系がいらっしゃる。ハリウッド系の仕事はまだ少ないスタッフ陣)画面作りも丁寧でアートっぽくて、しかも、ちょっとした?ストーリーなのに、ものすごい芸達者ぞろいの特に男優陣にびっくり。だからか、ちょっとした仕草にさえ、多くのドラマが込められているように思える。すごくドラマ・ストーリー自体はシンブルにして、その分、名優たちの存在感で埋めている感じだが、悪くないです。そして『ALWAYS 三丁目の夕日』。これまた、「マグノリア」型群衆ドラマ。どの役者も、自分の「あまり、こういう役は演じたことがない」役を楽しんでいるというか。日本の観客に見せる分にはもちろんいいのですが、かなり「XX新喜劇」における設定と同じものを思わせ、つまりは「この俳優たちをほとんど、もし、自分が知らなかったら、このドラマは面白いだろうか」という疑問が残る。その点、異国の珍しい映画でショックを受けたときのショックは純粋なショックだからすごいのだろうな、と思う。アラン・ドロン映画が、アラン・ドロンを知らずに見て、果たしてどのぐらい面白い出ろうか、と思うのと、同じ意味で「ALWAYS」のドラマとしての面白さはどのぐらいあるのだろうか、と考えてしまいましたが、メジャー映画ですから、これでいいのです。しかし「XX新喜劇」がやはりみんなを感動させるのだなぁ、というのは、観客の方々の反応を見て実感。オシャレな凝ったドラマよりも、本当は、みんなこっち寄りのものを見たいんだなぁ、と。

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