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2006年4月28日 (金)

完璧だ、完璧すぎる

『インサイド・マン』見ました。ものすごく、ではないけれど・・・いや、ひょっとしたら、ものすごく。銀行強盗立てこもりサスペンスで、誰しも、脚本家なら、この手のサスペンスで、すかっとチョー頭のいい脚本をモノにしたいと思うはず。犯罪モノすべてにいえますが。おそらく、それらの中で、見出されたのが、この新人ライターの脚本だったのだろう。まるで、同じようなシチュエーションの題材で、突っ込みを入れていた本人が書いたらこんな感じ、という、「そんなことするぐらいだったら、こうすればいいのに」の、”こうすればいいのに”がなされている脚本である。しかも、感心したのは、とてつもなく、設定と人物関係がシンプルにされていることで、事件の設定そのものに、見るものは集中することができる。そこに、デンゼル余裕の人間臭い演技。もう、このテは朝飯前的な余裕。シングルトンが監督した『フォー・ブラサース』といい、今回の脚本といい、なんだか、もう、どんなプロットなのか見えている「続編」ものと「リメイク」もの以外の、多少のほころびがあってもいいから、全くの新人の新しいアイデアを形にしていった方がいいんじゃないか、とまたしても思ってしまった。かたや、日本映画は、原作モノばかりで、オリジナル脚本なんて、劇場にかかるものは、ほとんど全滅に近いと思うが。

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