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2006年5月17日 (水)

例えば2年後のキャスティングとかそういうこと

『ポセイドン』試写拝見。その感想から派生したもろもろ。「人間ドラマが見えてこないのでは?」というのが、見終わって、スペクタクルがすごくてリアルだ、ということを実感してから、しばらくしてからの感想。上映時間98分。あの『ポセイドン・アドベンチャー』は117分、昨年、あのハルマークが一足先にテレビドラマ!!化したものは156分。スペクタクルは、今回のものでも十分すぎるとして、登場人物たちが、間髪をいれずに自分たちの過去に絶対経験のない冒険を強いられるのに、ほとんどためらいを全く見せずに進んでいく(特に、急に積極的になったリチャード・ドレイファスのキャラクターは説明不足だと思う)のは、時代の答えなのか。例えば、DVD化された時等に、その人間ドラマの部分がしっかり付け加わった3時間バージョン、なんてことになっていたら粋なんですけれど。さて、そこから、こんなプロジェクトを夢想してしまった。例えば。まだ、無名に近い10人ほどのアクターたちを集めて、プロデューサーがこういう。「君たちは、2年後に『ポセイドン・アドベンチャー』のリメイクの主演になってもらう。それまでの2年間、いろんな人間ドラマを経験してもらうために、俳優じゃなくて、いろんなことを経験してもらう。最低限のギャラは常に払うが、原則として、俳優として多くの時間を割く事は禁止」、そして、2年間、いろんな仕事、人生を経験する10人について、さまざまなメディアが、後のことは伏せて、取材されるように、各メディアに手を打つ。そして、本編撮影2ヶ月前ぐらいに、マスコミにもその事実が発表される・・・このぐらいの前フリをしないと、もう集団ドラマは面白くならないんじゃないか、とさえ思ってしまうのでした。

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