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2006年5月29日 (月)

最終巻

SOWさんのブログで最終巻が出たことを知り、即購入。新刊を待ちわびている作品は、数作あるが、なかなかそう出るものではないので、その中では、一番意外なタイトルだったというか。「ヨコハマ買い出し紀行」。最終巻には10エピソードが入っているのだが、(連載では、10回分だ)、これが、「これがラスト」と思って読むと、主人公アルファが、このドラマを彩ったさまざまな登場人物たちに次々にキチンとお別れを告げているエピソードが並んでいるのだと気づく。作者は、じっくり、別れの用意を行っていったのだ。ちょうどこのあたりのエピソードの連載時、読者は「最近、雲行きがおかしい」兆候は読み取っていた。が、ファンとしては、まさかそれが「最終回への布石」とは思いたくないので、「ちょっと感じが変わった」止まりにしていたのですね。・・・・ところで、シルヴェッティ「スプリング・レイン」サルソウル盤のオリジナルのCD化が出たので、聴いてます。「スプリング・レイン」の知名度の広がり方が普通のイージーリスニングと違ったため、別格扱い(というか、イージーリスニング、という呼び方を避けている)になったが、あらためて聴くと、いい意味で、「普通の70年代のイージーリスニング」である。ポール・モーリアは、独自のリズムを持っていたので、ちょっと違うのだが、プゥルセルやルフェーブル、パーシー・フェイス、コステラネッツあたりの70年代のサウンド・アレンジと極めて近い。こんなのを聴いていると、ルフェーヴルの「北海道シンフォニー」収録のオリジナル・アルバムCD化を切に願う。

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