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2006年5月 3日 (水)

8曲目。なんてことはない曲なんだろうけれど。

今日も、ものすごく、何もしなかったので、何か、今まで書いたことがなかったはずのCDでもかけながら書こう、と思い、BLUE ISISの「KALDER PA TIDEN」を聴きながら。89年の、おそらくスウェーデンのアーティストのアルバム。覚えていないが、おそらく、今はなき伝説のWAVE六本木のワールド・コーナーで買ったものだと思う。ポピュラー音楽を狭い視点でしか聴いていない、ましてや、英米語圏の映画があまり好きでなかった自分にとって、この、ちょっとナルちゃん的に気取ったサウンドで、ドライなのか、感傷的なのか、どちらともとれる乾いた感じのポップスは、北欧語独特の硬質な感触とマッチして、独特と思った。80年代後半といえば、自分も大学生活を終えかけ、社会人なのに、その気があまり起きない当時に聴いていたものなので、もっとも「聴いたことのない感じの音楽は、何でもウエルカム」な貪欲さがあった。多分、時代もそうで、「聴いたこともない音楽を聴くこと」は、普通だった。ああ、スクリッティ・ポリッティやセント・エティエンヌをエエなぁと思って聴いていた頃がなつかしい(今も、いいと思う)。紹介する側が、どういう風に紹介するかで変わるので、本人たちには関係ないのだろうかもしれないが、あの頃の「時代への、柔らかな反抗」は、”古臭いけれど、新しい”風な音を作る今のアーティストたちの洗練のされ方とは違う。うーん、自分が、そんな辺を積極的に聴かなくなっただけかもしれないので、偉そうなことは全くいえないです。そういうところを探して聴く体力がなくなっただけでしょうね。しかし、あの当時も今も、誰も知らなさそうなアーティストに限って、愛着いっぱいに聴きますな。まるで、アイドル青田買いですね。

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