« ストラップもいいが | トップページ | ああ、らんじゅ »

2006年6月28日 (水)

ものすごい情報量

『.hack//Roots』のサントラを聴く。アリ・プロジェクトは片倉三起也単独名義で、以前にも『マリア様が見てる』のスコアを作っていたので、大体の想像はついていたが、それにしても、多彩でした。単なる「これしかできませんから」なのかもしれませんが、まさに、アリ・プロジェクトは「音のコスプレ」で、いかにも、な様式美がまず始めにある。その中心部分は崩さずに、どう広げていくか、ということが、今回のスコアだと、「マリみて」以上に実験されていることが分かる。しかも、その結果として、飽きない音に結果的になっていて・・・・正直、このアニメ自体は、大河企画の中のひとつのため、こういう大河ものはどうしても、苦手なので見てないんですが・・・・シーンを思い出すかどうかじゃなくて、サウンドだけで十分面白い。菅野よう子、梶浦由記両氏もそうですけれど、アニメをメイン・フィールドにしている作曲家たちのアプローチの方法は、なんか作品との関わり方が、実写のそれより、もっと自由な発想を持っているような気がする。そうそう、栗コーダーもそう。というか、現在は、実写よりも、アニメの方が作品の発想自体が、かなり自由奔放なので(それは、世界自体は実写でも可能なストーリーであっても)、それなりの自由さなのかもしれない。またしても、世界はアニメに傾いてきている、という確信を得ただけ? 別に、生身の人間だけで作品を作らないといけない、という縛りはないですからね。『ポセイドン』も、ほとんどアニメみたいなものなわけですし。

|

« ストラップもいいが | トップページ | ああ、らんじゅ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/92257/10707227

この記事へのトラックバック一覧です: ものすごい情報量:

» 菅野よう子 ディスコグラフィー [WM]
1993 光栄ゲームミュージック・ワークス~菅野よう子コレクション ゲーム・ミュージック 1993/7/25:コーエー 光栄作品はほとんど廃盤状態なので、このベスト盤は人気が高いです。レンタルCD”T”でも、ほとんどのお店に置いてあると思います。 1994 ―初のアニメのサントラ担当、マクロスプラス 大航海時代 II スペシャルエディション ゲーム・ミュージック, 菅野ようこ 1994/3/25:コーエー 前作『大航海時代』から5... [続きを読む]

受信: 2006年6月29日 (木) 13時41分

« ストラップもいいが | トップページ | ああ、らんじゅ »