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2006年9月26日 (火)

それにしても夏は短かったと思う

統計的には、さほど、ということらしいのだが、今年は、自分には、暑い夏、というのは一瞬で終わった気がしてならない。ひょっとして、暑い夏に慣れきったか? さて、鹿島神宮から、小一時間待って、ようやく、本当に「銚子駅行き」バスは参りました。乗客はしばらくの間、自分ひとり。ずっと、町並みの間の小さな道をくねくねくねくねと走り続ける。そう、鹿島神宮から銚子までなんですが・・・ほぼ2時間弱もあり、しかも、べつに、海岸沿いを走る観光的サービスがある道があるわけでも全くなく、あくまで、地域住民のためのバスでありました(でも、延べ乗客20人はいなかった)。ラスト近くの銚子大橋が絶景だったのが、ひとつ。3時すぎに銚子駅着。またしても、ご飯ものは、もう頼めない時間帯。ちょっと歩いて、とにかく、開いている店、とそば屋さん発見。入ると、そこは、冷房じゃなくて、扇風機が活躍している店でした。もちろん、客は、今、入った自分ひとり。夫婦でやってらっしゃる店の模様。そばは自分チで打ってるよ、おいしいよ、と言われ、「野菜天ぷらそば」を頼む。お品書きで、なんとなく、おすすめ風に書かれてありましたので。てっきり、かき揚げ状のものがくるのかと思っていたら、さつまいも、にんじん、ピーマン、なす(もあったと思う)の個別の天ぷらが乗っているものでした。家庭天そばって感じで、逆に感動。こういうの、好きですので、ゆっくり味わう。そして、銚子電鉄です。後で、確認したら、「鉄子の旅」でも眞鍋かおり様をゲストに旅している路線でしたが、やはり、実際に実物を見ると、違う。例の通り、JR駅ホームの奥に間借りしたホーム。風車小屋風駅舎はJR銚子駅の延長線上にある。電車が来る。もう、絶対「わざと」骨董ものの電車がやってきた。冷房率0%を誇っている。窓が開け放たれ、電車は、結構、地元の人もいっぱい乗せて、ゆるゆる走る。すごいのは、(これも多分わざと)ちょっとした森の中を抜けるところを走る部分もあるのですが、線路も雑草に覆われていて、レールが結構「見えない」。なので、次、どっちに進むのか、初めての人間にはわかりづらい。両サイドに畑が展開するところを走るときは、結構な香り(匂い)もしてくる。犬吠埼灯台が見えるところで、自動アナウンスが入る。名物駅を幾駅かすぎ、終点の外川駅。これが、ぽつんと立っている駅舎がなんともすばらしい、まさしくローカル線の美しさを体現する終着駅。ちょっと、戻りの時間まであるので、駅から歩くと、すぐに下り坂があって、下っていくと、すぐそこが海、ということがわかり、ここをすぐ離れるのは惜しく、もう一本あとの電車にする。坂を下りきると、完全に漁港の景色。しばらく、自分の生活では接点のない「ふだんの漁港」の光景にたたずむ。町も、少し歩いてみる。坂の多いその町で、あちらこちらで地元の方の井戸端会議も見られる。駅に戻ると、おしいさんが犬の散歩をさせていた。こういう日常にジンとくる。そして、電車が入ってくる。後は、実は、変えるだけの時間になってしまっていた。銚子では、写真も、結構撮ってしまった。え、これ、何撮ったの?というような写真ばかり。

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