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2007年1月26日 (金)

逆行する4コママンガ

新房チームによる『ひだまりスケッチ』。原作は、ほのぼのギャグの4コマコミックですが、これのアニメ化が暴走しています。1話で冬を描いた後、いきなり、半年過去にさかのぼり、さらに回を追うごとにひと月逆行していく。Gメン75状態で、逆行していくドラマを見るものは、つまりは毎回「意味不明のサイン」を探すことになる。すなわち、それは、時間軸で言うと以前ねエピソードで言うと次で何気なく語られているはずの中に答えがあるはずだからだ。これはDVD対策か。今エピソードでは、雨漏りがキーワード的に存在するが、とすると、前回以前で雨漏りに関するエピソードはどのように存在したのだろうか、と思い巡らす。作画も、都度、デザイン的にも凝って、リアルを逸脱して極端にシンプルにした紙芝居的な状態で表現。いかにシンプルな題材をアートにするか。まさにそんな挑戦で、これは深夜アニメならではの暴走だ、と納得します。

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