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2007年3月14日 (水)

青になりました

『オール・ザ・キングスメン』。一見、「今の日本人こそ観るべきだ」的映画なんでしょうが、このテの問題は、史劇の頃から、そして現実からゲームに至るまで、必ずとって回る問題なので、いわば恋愛映画を観るごとく、普遍のもの。ひょっとしたら、恋愛映画の方が、普遍さはすくないかもしれない。さて、まさに大人の映画で、綻びなし系な作りですが、ここでやはり松本清張節を思い出す。本当に恐ろしさを感じさせるために、敢えて平易に描く、という部分である。この映画は、その全く逆なので、今回ならジュード・ロウ側に感情移入させて見させるものなので、恐ろしさは薄められている。ホーナーの音楽でジャンジャンというよりは、こういう物語こそ、サンタオラージャとかがポロンポロンと音数少なく仕立てる方が恐ろしいのだろう。

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