« 切符のない旅 | トップページ | もってけセーラーふくのOFF VOCAL »

2007年5月16日 (水)

せまりくるハコガメ

『ファウンテン』、すごく見たかった一本ではあるが、かつ、かなり怖いもの見たさ的な興味があった。しかも、この後の、監督とレイチェル・ワイズの仲のことも知ってから見ると、かなり何というか。しかし、アロノフスキーという人は、やはり頭で考える人なんだろう、構成は緻密だと思うが、こういう映画は、もっと構成もはじけるべきなのじゃないか。というか、こういう映画でさえ、冷静なのが、この監督の持ち味なのだろう。ごく一般論として「よく、こんな映画、撮らせてもらえたな」的一本ではあるので、そういう映画フェチにはたまらんのかもしれませんが、(後半は、かなりのトンデモ映画になるのはなるが)、それでも、落としどころは考えようとしていたりするのですね。ちょっと『アルタード・ステーツ』も思い浮かんだが、あの映画のエロさとは対極をなす。エロくなっていい題材なのに、禁欲的ですね。エロだけが欲とは限りませんが。

|

« 切符のない旅 | トップページ | もってけセーラーふくのOFF VOCAL »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/92257/15090749

この記事へのトラックバック一覧です: せまりくるハコガメ:

« 切符のない旅 | トップページ | もってけセーラーふくのOFF VOCAL »