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2007年5月 2日 (水)

ベビーフェイス

ほとんど一気読みに近い形で、あの「さよなら絶望先生」を最新刊まで読んだが、あの皮肉の剛速球はすごい。皮肉とかパロディは通常、粘液質で少量だが、このコミックは、おびただしい程の数を豪快に提示する。しかも、それを「お約束」と自身を早いうちにパターン化させる、という、はや漫才コミック化している(登場人物の女子生徒も幅はないので、シュールなコント劇団とみてもいいでしょう)。そんなコミックに感化されたあとの『ブラッド・ダイアモンド』。こちらは、ズウィック監督だから、超ストレート。ひねり一切なし。ワルでハードボイルドな役のレオ様や、クールがるジェニファー・コネリーを見るにつけ、俳優たちのチャレンジ精神などは分かるものの、美男美女ゆえにリアルさを感じない(もちろん、こっちの先入観だが)もどかしさ。レオ様は、この人物像がはっきり見えないな、と思うと、途中で生い立ちを自ら暴露?するが、それさえも、その場のでまかせのように聴こえる(ドラマの性質で行くと、あの場面は真実を語っている場面だと思われるが)・・・もし、本当にあれはでまかせの生い立ちで、本当に、あの人間は何者だったのかわからない、という話なのだったら、これは本当にすごいし、おそらく、ほとんどの観客は、あのレオ様のキャラクターの話には到達しないと思うので、完全犯罪的ですごいのですが。ベビーフェイスである、というのもなかなかつらいものですね(勝手な思い込みですが)。

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