« まだら | トップページ | ほっとするのかしないのか »

2008年1月22日 (火)

景色のストーリー性

第3シーズンが始まっている『ARIA』ですが、もう、このアニメは、この物語のもつ特性に保守的になっていて、それはそれでいいと思いますが、その特性というのが、他のアニメやコミックでは、これほどまでに重要性を持たれたことのない、「景色」についての重要度。ARIAの万博性については、何回か触れている気がしますが、この物語が、このネオ・ヴェネツィアという模倣の箱庭的都市の中で語られなければ、全く意味を成さない。第3シーズンの特性は、この「景色」への愛情が、より深まって、人物よりも、とにかく背景の重要性が圧倒的になっている。以前から、様々なアニメに限らず、異世界を舞台にしたストーリーの番外編として、そのストーリーの舞台を美術館もしくは万博的にドラマ的にではなく紹介していくものがあっても面白いのじゃないか、と思っているのですが。

|

« まだら | トップページ | ほっとするのかしないのか »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/92257/17780913

この記事へのトラックバック一覧です: 景色のストーリー性:

« まだら | トップページ | ほっとするのかしないのか »