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2009年10月14日 (水)

ザ・スミス

最近の作品で最も見たかった作品のひとつ、『(500日)のサマー』を拝見。そう、こういう映画ですよ、こういう映画。まさに、これこそ「ザ・映画」!ちょっとした話をテクで見せるものの記憶は『トレインスポッティング』からなのですが、これは、さまざまなテクで見せるストーリーを一通り味わって、それが当たり前になって免疫ができている世代への、かなりテクニシャンなラブストーリー。しかも、この作品のいいところは、それがみな、ただ観客を楽しませたい一心から、というのがにじみ出ているし、軽く自虐的なユーモアも、クロウトのあざとさじゃなくて、インディーズ・ロック的なノリだ。面白いのは、この話、年代が全くわからない。80年代のようであるのだが、どうも、近年の話のようでもある。いつでもないが、ロスの話、ということか。しかも、ロスの話らしいのに、どうもイギリス映画っぽい。だいたい、2009年の映画っぽくない。ということで、これは20代のラブストーリーだが、30代以上用の物語ともいえる。これは、精神的に30歳以上、というのももちろん含む。うれしいのは、こういった、オリジナル脚本、スターは出ていない、そしてなにより「感動物語ではない」作品が、日本公開されることだ。外野人間なのだが、この映画がヒットすれば、これから日本で公開される洋画の明日は開けるんじゃないか、と意気込んでしまう。
その後、東銀座へ出て、最近できて、まだ訪ねていなかった「ぐんまちゃん家」へ。そこで「アンテナショップ・スタンプラリー」なるものを手に取り、こういうものが時々催されているのは知っていたが、その地図を見て、山形、と沖縄が近くにあることに気付き、「おいしい山形プラザ」へ。こんなに広い店があるのは知らなかった。しかも、これも聞いてはいたが、の沖縄「銀座わしたショップ」、これがヤバいぐらい広くて、大繁盛している。何しろ、品揃えがものすごい。八重山そばを買う。いや、ここは、何度となく利用しそうだ。交通会館の北海道と並ぶ人気、というのがよくわかりました。

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コメント

はじめまして。

編集、仕掛けを含め、結構はちゃめちゃなことをやってるのにも関わらず、それがまったく違和感無いことに驚かされました。

この映画が日本でどんな風に受け入れられるかが、とても楽しみです。

Twitterからリンク張らせていただきました。

投稿: のぼんば | 2009年10月14日 (水) 14時00分

のぼんば様
コメントありがとうございます。
いい映画は、みんなちゃんと好きなんだ、という当たり前のことがもっと浸透していけばいいと思います。

投稿: babby | 2009年10月14日 (水) 14時20分

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