« ご清張、まことにありがとうございます。『共犯者』 | トップページ | 変態音楽をもっとも効果的に印象付けるクレジットのワザ 『フレンチ・コネクション』 »

2013年3月10日 (日)

サレス&サンタオラーヤあたりで、劇映画化してアカデミー賞狙ってほしい 『100人の子供たちが列車を待っている』

『100人の子供たちが列車を待っている』於・下高井戸シネマ
多くの場合同様、タイトルのインパクトのみで見たかった作品(プラス、チリ発ドキュメンタリーで、これほどまでに名作扱いされるという状況には、ただならないものを感じる)ということで、ようやく見ることができたのだが、途中のリュミエールの話を女性教師が口にしたところで、タイトルの意味に気がついた。しかし、それがラストのクライマックスに引っ張る伏線だとまでは気がつかなかった。
ドキュメンタリーも、もちろん物語を組み立てるわけで、組み立てられるからには、クライマックスはある場合もあり、その方が、ドキュメントを見慣れていない人間にも見やすいものになるだろうし、メッセージは明確にすることができる。
しかし、物語の中心となる事柄を、最後まで見せずに引っ張って、そして見せるところではサラリと見せて、効果を表す方法は、ドキュメンタリーでは『ブエナビスタ・ソシアル・クラブ』がそうだろうか。そしてすぐに思いついたのは、アニメ『まなびストレート』や『らきすた』のオープニングと最終回の関係性である。劇映画でも思いついた、『スワロウテイル』はそれに当たるな。
それにしても、この作品の物語性、劇映画にすれば、余裕で、アカデミー賞狙える素材なのではないか、と思った。ウォルター・サレス監督&サンタオラーヤ音楽コンビあたりで。
それとも、女性監督の方がいいかな。

|

« ご清張、まことにありがとうございます。『共犯者』 | トップページ | 変態音楽をもっとも効果的に印象付けるクレジットのワザ 『フレンチ・コネクション』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/92257/56923526

この記事へのトラックバック一覧です: サレス&サンタオラーヤあたりで、劇映画化してアカデミー賞狙ってほしい 『100人の子供たちが列車を待っている』:

« ご清張、まことにありがとうございます。『共犯者』 | トップページ | 変態音楽をもっとも効果的に印象付けるクレジットのワザ 『フレンチ・コネクション』 »