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2013年6月 2日 (日)

この物語がこのタイトルである意味 『リアル 完全なる首長竜の日』

『リアル 完全なる首長竜の日』於・東宝試写室(鑑賞日4月23日) 
 
 夢と現実の複数の逆転現象については、そういう設定である、というぐらいにしかもはや関心がないが、途中で、推察される設定、すなわち、脳波に人為的に対被験者と同じ箇所に刺激を与えることで、その後の精神生活に支障をきたすかもしれない、という仮説は実際として興味深い。幻覚や、多くの心霊現象体験のいくつかは、これで説明がつくであろうことが思われるからである。この設定を膨らませるのなら面白かったのだが、結果は、より平凡なものに向ったという感じ。
 そして、気づけば、これは、ものすごく行動範囲が狭い物語で、登場人物もかなり限られている。舞台設定において、これは想像の世界だから、限界がある、と説明するところが面白く、本来は、想像の世界だから限界がないのじゃないのか、と突っ込みたくなり、これはすなわち「煮詰まった時の作家の心の中」を具現化しているのだとして、そうすると、実は、この映画は壮大なギャグなんだ、とわかる。
 
 パンフ未入手のため、こちらは後日。

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