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2013年8月13日 (火)

実写女子高生版"ぱにぽに"じゃないか?『イみてーしょん、インテリあ。』

『イみてーしょん、インテリあ。』
(於・映画美学校エクラン/PFFスカラシップのすべて)鑑賞8月11日

もう、この感じの映画?には、なかなかお目にかかれない。自主も含めて、この感じの壊れ方をしている作品は、一般上映でかかることはあるのだろうか。
幸運なのは、やはり、この作品が、PFFスカラシップでも一回目であったがために、製作・完成が許された一作のように思える。何回目かで、同じものは、ありえない。
いわば、整いすぎた、ということもある。今のインディーズ映画の、ある意味、あまりにも上手いことよ。その反面には、「こんな上手い映画を見に来たんじゃない!」と怒りになることもあったりする。
そういったモヤモヤが完全に吹き飛ぶ一作なのだが、それは、ひょっとしたら、今や「いきなり、一度も映画を撮ったことのない女子高生に、一本監督させる」という暴挙?をさせていない、ということだけかもしれず、今でも、その年齢にしかできない感覚は爆発させるかもしれない。
常に、いわゆる一般的に見て、会話が成り立っている会話はほとんどなく、でも、作中の女子たちは意思疎通を不思議に思うことなく、成り立たせている。それは、この映画の中で登場する言語そのものは、流行語的なものではないが、女子高生(という宇宙人のような存在)たちならではの特別で普通な裏の意味がはっきりあるのだろうと納得させられる。
 これ、アニメでやったら、普通に「ぱにぽに」じゃないか?とも気づいたりして。 

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