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2013年11月 3日 (日)

自由で、決してシャイではない視線『女っ気なし』

『女っ気なし』於・ユーロスペース

  何気ない物語の何気ない映画のど真ん中。容姿から、女性に好かれそうに見えない男と、ある母娘との一バカンスの間の、物語といえるかどうかわからないぐらいにささやかなひととき。広い目で見れば、これもひとつの「驚愕のラスト!」なのかな、いわゆる。『父の秘密』が構図命な画面だったのと対照的に、見たいものを自由に見る感じは、ストレスがなく、開放される。見たいものを、いい意味での好奇心そのままに見つめる視点は「見られると集中できない」「それほどシャイにはみえない」「あなたはまっすぐに私の目を見ている」(以上、うろおぼえ)などのセリフで、これが、主人公がなんとなく好かれる理由なのだろう、とはわかる。  が、これも、いずれの場合にも通用するものではなく、あくまでこの映画のような土地と場合と、であった人間によるものだろうけれども。

  パンフは監督インタビュー(聞き手・川口敦子氏)と、槻舘南菜子氏の監督論。

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