2008年8月13日 (水)

ハッピーロードを訪ねたときは豪雨だった

ここのところ、趣味が「商店街めぐり」になっております。古本屋さがしといい、これといい、つまりは「昭和探し」「昭和濃度の高いところ探し」という感じでしょうか。そういったところでの本屋さんには、たまに新刊本屋でありながら、あまりに店主の趣味が出ていて個性的な品揃えのところがある。その反面、一見、よさげな古本屋に入ってみると、ゲーム攻略本とエロ本だらけだったりする。もちろん、ゲーム本にもエロ本にも名本はあるはずなので、その辺りの知識がなくて楽しめない自分も悪いのですが。中でも、「大山ハッピーロード」はよかったです。あのアーケード感覚、まさにザ・商店街という感じです。こういった商店街で、地元スーパーはもちろん入ってしまいますが、金物屋も異常に興味惹かれます。しかし、駅を降りて、アーケードの入り口を見つけた時のワクワクする感じは、まさしく昭和館のパビリオンに入場していく面持ちです。

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2006年7月 6日 (木)

試練の12時30分

まず、初めに。今日みたいな天気(どしゃぶり/突風)の日に、ここは行くところではありません、ましてや、徒歩では。徒歩歩歩・・・・ちょうど今から10時間前、昼の12時30分ごろ。用意していた傘(この頃までは、まだ何とか差せる状態だった)がものすごい突風でボキボキに骨が折れて、使い物にならなくなってしまう。そして、雨宿りしようにも、ただただ何もない直線道が果てしなく続いている中で、いつ止むとも分からない豪雨になってきた・・・・・そう、この頃、JR南三原駅めざして歩いていたのですが、房総フラワーライン。なんていうんですか焦燥感。「どうして、オレは、今、ここでこんなことをしているのか」感は大好きなのですが、このときばかりは1000%そう思いました。・・・というのも、これは、(何も、こんな日に決行しなくても・・・ていっても、いつもはそういいながら止んでいた(この間の三江線の時も、初めの予報は雨だったのだ)ので・・・)先日に記述した「個性派テーマ・パークめぐり」の初めの制覇のための行動で、目的は「シェイクスピア・カントリーパーク」。シェイクスピアの生家の風景が再現されている(なぜか千葉の館山の近くに)、そんな場所である。確かに、晴天の日に訪れたら、さぞ、心地よいであろう、そして団体バスやクルマで立ち寄るところなのです、当然だけれど。そこを、JR内房線千歳駅(コンテナみたいなもので駅舎がつくられてあるだけの、究極の簡素な駅)から30分ぐらい歩いて、到達。この時、すでに雨降りなので、開いてないんじゃないか、と思っていた。一回、前でひるんだ。やめようと思った。しかし、それも勿体無いので、覗き込んでみると、「いらっしゃいませ」。さすがである。こんな日の訪問者(しかも男ひとり)を不思議そうにも思わず(こういう訪問者も時々いるのだろうか)、親切な説明。外景が本当は勝負のところなんだけれど、中の展示も一応、ちゃんと作られてあり、展示物を観覧。しかし、それにしても、ザザブリなので、身動きがとれず、1時間弱で、去ることに。向かいに、土産店みたいなところがあるので、見てみると、どうも地元農家の直売コーナー。野菜が激しくやすい。やすいなんてものじゃない。ほとんど、心づけを渡すぐらいの価格である。でも、大きなかぼちゃをカバンにも入れられず、結局(いつも、これを買うなぁ)いんげんを買う。きれいだし、大きいし、量も多い。軽食コーナーもあって、おそるおそる「食事いいですか」なんて聞いてしまう。いいですよ、ということで「サンガ焼サンド」とコーヒーを注文。ゆっくり食していると、「けさ、とれたキュウリなの。食べられます?梅ミソにつけてみましたので」と、もって来られる。へんな食堂でしょ、なんて笑っておられて、雨の中をちょっと癒していただく。おいしくいただく。そして、一息ついて、さあ、南三原めざすか、と時計を見て、昼の12時20分。・・・・・・そして、文頭に続きます。・・・・結局、あの雨の中を40分ぐらい歩いたのだ。傘なしで。この後、気を遣ったのが、いかにして、風邪という方向に行かずに、体/シャツを乾かすか、なのだった。この後は、また、次に。

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2006年6月10日 (土)

次は遊園地

そう、次は遊園地じゃないか、と最近、思ってます。ローカル線乗り、や、近所の全駅周辺散策とか、だんだん底を突いてきて、あとは、旅費がかさむところだけが残ってきてしまっている。何か、ないだろうか、と考えていると、万博の変形(応用編)として、「遊園地」に行き当たった。それも、遊園地的渋谷な遊園地ではなく、あくまで、ローカル線的遊園地である。東京ディズニーランドもハウステンボス(ここは旅費もかかるが)も後回し。そういうところではなく、自分も、調べなければ知らなかったようなところにある「遊園地」である。おそらく、それらへの道中も、そして、そこに行き着く直前も、きっと楽しいに違いない。そして、自分としては、別に、乗り物に乗るつもりは、あまり、ない。アトラクションは入るかもしれない。それよりも、その遊園地の中の売店でホットドッグを食べたい。そういう感じです。近いうちに近場で実行してみます。

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2005年7月10日 (日)

秋葉原

関係ないですが、昔、私が勤めていた会社の本社は秋葉原にあります(今もある)。どんな職種かはナイショ。ところで、カテゴリーは何にすればいいかわからず「地域」にする。まあ、地域ですわな。いつから来ていなかったか覚えがないが、久々の秋葉原襲撃。といっても、いきなり改装ほぼ終わり?のJR駅にびっくりする。広い!広い!広い!そして白い!白い!白い!おそらく、ラッシュ時は、このぐらいのキャパがないと大変なことになるのだと思う。乗車率200何パーセントとかあたりまえに言ってますからね。いきなり、改札を出ても、ここが、前のどこにあたるのかがしばらく考えないとわからなかった。雑然!?としていた時の印象が好印象として残っているので、「ここはどこだ!?」になってしまったのだ。しかし、秋葉原散策ができる時間にはタイムリミットがあった(要するに『BE COOL』の試写が終わって、『NANA』の試写が始まるまでの間、なので)。ぶらぶら歩くと、ハバラ(アキバといわず、こう言ってみる)といえばここ、の某電気店系CDショップに入る。そこで、つい、もうえじきになって、イージーリスニングものを買いあさってしまう。そして、その兄弟ビルへ。おっ、場所が変わって、アニメなどの売り場が広いビルに移っている!! そこで『エマ』と『プロジェクトXの大阪万博警備編』をつい買ってしまい、時間が迫ってきてしまい、全然散策どころか、2軒行っただけかよ、という感じになってしまい、その後、有楽町で飯田線の本を買って、『NANA』へ乱入、となってしまったのでした。と、こういうことを白ワインを飲みながら書いている。でも、今夜はワザとメルシャン。ハバラ散策は、近日中にやり直しですな、これは。

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2005年7月 5日 (火)

結局は酒と旅の空想とイージーPART2

パート2どころか、毎日ですけど。今日、そのテのソフト揃いまくりの某DVDショップを久々に覗き、『秘境駅』中部・東海編のDVD発見! 即購入! DVD界も、車窓/運転席DVDの次は、こういう企画に出てますか。というか、すっごい、出てますね、鉄道DVD。もう、ローカル線オンパレードで。なんか、アート系映画館盛況というか(ちょっと喩え違うかな・・・)。飯田線(一回変換すると「いい打線」と出ましたが、別にクリーンアップではなく・・・でも、ローカル線シーンの4番かな)にも、一度乗ってますけれど、さすがに無人駅/秘境駅で降りるには、プラス1日とそれなりの支度が必要なので、まだ、この体験はしてません。しかし、鉄道乗りというのは、アウトドアなのに、究極のインドア的なテイストをもつ、不思議な体験ですね。アエラに「男のひとり宿泊まり」の話が載ってましたが、あれも激しくわかる。こう、なんていうか、飯田線のとある駅で、急に心臓発作とかでなくなったり、もしするとします(飯田線がなにかの影響を及ぼしているのではないので、その辺りはあしからず)、その知らせを知った知り合いが「なぜ、あいつが、今、そんなところに」というような、「自分に関係のない土地」感が好きだったのですが、もう、今となっては、完全にバレているので、そんなことがあっても「どうせ、乗りに行ってたんでしょ」で終わるだけで。そんなことをオルトラーニ名盤『ヤコペッティの大残酷』を聴きながら。おお、愛のテーマ、かかってきたかかってきた!超名曲!洗われる!!

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2005年6月15日 (水)

湘南モノレールとMON ANGEと質問たち

時間のもろもろの都合で、今日はへんな行動になった。というより、いきなり、16:00すぎから19:00頃まで時間が空くという、「普通、どうやって、この時間を使う?」という状態になり、始め、意味なく「じゃあ小田原まで各停でも乗るか」と思ったが、大船で「湘南モノレール乗り換え」のアナウンスを聞き、「おおっ、湘南モノレール! 乗ってないぞ!」とばかり、飛び乗ることにした。どこが終点かもわからずに。・・・江ノ島でした。雨の江ノ島でおり、さあ、どうしようと思ったら、すぐそこに江ノ電の江ノ島駅があったので、期せずして、日中の江ノ電に。過去、確か2回乗っているのだが、なぜか、真っ暗になってから。鎌倉高校前あたり、あんな、絶景に海見えまくりなの、しりませんでした。さて、今日の本題「横浜フランス映画祭」!!ところで、みなとみらい駅でパスネット入れると、表示は「MM」なんですね。「あいつ、チョーMM」なつかしい響きです。「あいつ、チョーMM(みなとみらい)」。・・・・すみません、知って書いてますので、マジな突っ込みはご勘弁を。

 で、パトリス・ルコント作品のシナリオ・ライターとして有名なセルジュ・フリードマンの初監督作「MON ANGE」鑑賞。その前に、フランス映画祭も5年は来ていなかったので、スポンサーなどが当時とは変わっており、以前のおっとりした感じがなくなり、ちょっとせわしない感じになっているのが寂しい。さて、「MON ANGE」。そうやって観ると、まるでルコント監督の新作といわれても信じそうな見ごたえ。少年と娼婦のロードムービー。核心に触れそうなところで、さっと核心から離れたりする2人の会話が、どうも「会話による精神的セックス」のような感じで、なるほど、こういうことをしたい映画なのだな、と思う。娼婦がヴァネッサ・パラディ。ラストにはトム・ウェイツ。この選曲、ヴァネッサの趣味じゃないかしらん?なんても思う。コリン・タウンズ作のスコアが妙にまるでクストリッツァな味わい。後の質疑応答で、監督とプロデューサーが「無国籍」を強調していたが、その表れが、架空の国っぽい音楽、ということなのだろうか。

 そして、ラスト、質疑応答。何だか、ダチョウ倶楽部のコントを見ているよう。「押すなよ、絶対押すなよ」=(「押せ」)みたいに、「おひとり、質問は一回、一問でお願いします」に、お約束のように、二問、質問していく。この、質問(インタビュー)は、本当に難しく、いつも感じるのは、版で押したように出る質問「監督されて一番難しかった点は」「見どころは」「今回の演技で面白かったところは」といった質問は、質問者にとっては、きっかけにすぎず、その質問の真意は「この俳優は、素では、どんな話しかたをするのか」「どんな仕草をしながら話すのか」といった、まるで会社面接のような見方でおそらく見ているのであって、答えの内容には、重きはないのだろう、ということだ。また、これはインタビューする側にたった時にすごくせめぎあうところだが、質問者には「自分は、あなたのことを他人より、よく理解している」ということを伝えたい、という部分と、それに付随する「おお、それはいい質問ですね」といった質問をしてみたい、という欲求がある。本当は、「される側」には後者だけで十分「このインタビュアーは、自分のことを理解している」と思わせることが出来ると思うのだが、後者に自信のない時に、前者が長ったらしくなってしまう。ここで怖いのは、「君の意見はいいから」的な雰囲気になってしまったらヤバいということだ。今回の質疑応答で、それに相当する質問があったか否かはともかく、これらの、日ごろから考える命題がやはり頭をもたげた数分ではあった。

 ということで、明日は、MMにてフランス映画祭×3!!!!

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2005年6月 3日 (金)

箱根登山鉄道のすごさ

旅行ってカテゴリーもおこがましいですが・・・なにしろ、自宅から2時間でたどりつける範囲の路線なもので。しかし、死角でしたねぇ、箱根登山鉄道。ふっと「そうだ、今日は、あれに乗ろう!」と思って、来れる範囲なのですからね。しかし、すごかった。小田急と乗り入れた箱根湯本で乗り換えてあとの路線。もう、いきなり、ものすごい坂。景色がすでに斜めになっている。とにかく急な坂の連続で、途中、「ここは日本でもっとも勾配の高い鉄道の坂道で、運転手の位置と車掌の位置で、2メートルいくらの高さがちがいます」旨のテープが流されていたりする。しかもスイッチバック5回!! 本格的なスイッチバックに乗ったのは、今まで記憶がなかったので、立続けに出てくると、唖然である。しかも、小学生の遠足とかちあってしまい、「スイッチバックうんぬんかんぬん・・・・」のテープが流れると、「スイッチバックスイッチバック」と騒ぐ騒ぐ。そんなこんなで終点までたどり着き、そこから10分ほどケーブルに乗ったが、まだ、その先にロープウェイと、連絡船が!! そこまで、日帰りでは無理なので、ケーブル終点から引き返す。戻った箱根湯本で一旦外に出て、駅の近くのそば屋さんで、山掛けそばを食べる。薄味でメチャメチャおいしい。店のテレビからは、ピアノマンのニュースが流れている。のどかな時間だなぁ、と我ながら思う。でも、こういう夕べをすごしながら、別に温泉で泊まるわけではなく、このまま帰るわけである。・・・地図を見ると、関東には、まだ未乗のケーブル線が3つある。次のプチ旅の目標は、このあたりだな、と確信する・・・・・

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2005年5月20日 (金)

パビリオンの中でたたずむ

3日間留守、というのは、愛知万博が理由だったのですが、もう、ほとんどのパビリオン2回以上入っていたりしますが、ここで「ずっと中でたたずんでいたいパビリオン」3つ。まずは、ダントツで、イタリア館!!!!! あそこは、入ったら、出るのが惜しすぎる!! たたずみたい理由のひとつに、パビリオン内の音響効果だということに気づいた。イタリア以外には、北のオアシス(スカンジナビア館)、そしてメキシコ館。こちらも外せないクロアチア館とオランダ館は、基本は映像を見せる部分なので、ちょっと別ジャンルなので。メキシコ館の音響は、パビリオンの真ん中あたりで、目をちょっとつむって音だけ感じていてしまいました。もう、何が展示してある、とかそんなどころじゃない、快適なおすすめパビリオンです。今回は、展示の説明もきっちり読みながら進んだのですけれどね。そういえば、ルーマニア館もおすすめですね。たたずむ系の変則として。パフォーマンスを見るためのベンチというか床というか。入れば入るほど、国内館より外国館の方が病みつきになってきました。次の来博は、来月予定。

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2005年5月15日 (日)

オルトラーニとかトロバヨーリとか

ほんと、中途半端な鉄道ファン(といっても路線ファンであって、車両ファンではない)である私は、今頃『鉄道乗りつくしの旅』のダイジェストの、しかも5が深夜にオンエアされているのに気づく。4回も見逃している! しかも、BSには入っていない!  そして、なんと、関口知宏氏がピアノで弾いているのは、かの『バラキ 愛のテーマ』!!!!!シブすぎる!!! バラキといえばリズ・オルトラーニ。オルトラーニといえば、バラキよりも、個人的には『戦争と友情』。激しくCD化希望!! これも、学生時代、梅田ピカデリー2だかでロードショーで観て、これが一週間で終わって、次の週は『世界崩壊の序曲』がロードショー5日間で終わっていたなぁ、と思い出す。なかなか、なぜかCD化されないイタリアン・サントラ名盤で書いておきたいのは、もうひとつ、アルマンド・トロバヨーリの『ビッグマグナム77』で、結構いろんなオムニバスに入っているグルーヴィな曲じゃなくて、確か、メインタイトル/エンドタイトルだった、サックスの切ない曲(LPには収録されている)がいいんですよね。ちょっと今日は70年代の方のイタリアものでした。といいながら、今、聴いているのはジョー・スタッフォードの『オータム・イン・ニューヨーク』。中でも「イン・ザ・スティル・オブ・ザ・ナイト」、最高ですね。

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2005年5月 6日 (金)

クロアチア館

まだ書いていなかった、愛知万博。4月初旬に2日間で、50館近く入りましたが、その中でも、感動して2回入ったのが、クロアチア館!! しかし、ほとんど並ばずに観れたのは、この国自体に日本人の方々は馴染みがないからか。昔のユーゴ・スラヴィアがスロベニアとクロアチアとボスニア・ヘルツェゴビナとセルビア・モンテネグロの4つの国に分かれて、そのうちのひとつの国。海外のパビリオンのうち、映像で見せようとしているところも何箇所かあるのですが、このクロアチア館が、2階から1階の床をスクリーンにして写される映像を見るという、かなり現代美術風の醍醐味。この、床に写して、みんなして見るという感じは、オランダ館も、そんな感じなのですが、クロアチアの方が大掛かりで、意外性のある見世物でした。おすすめです。そういえば、4月当時では、アンデス館が開館していなかったのですが、もう開いているのだろうか・・・・

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2005年5月 4日 (水)

イタリア映画祭最終日ッ!

イタリア映画祭、自分にとっては2日目で、最終日。ちょっと待ち時間がゴチャゴチャするのを知ったので、近くで何か書物を・・・と思い、「鉄道・珍・名所三十六景関東編」を。結局、こういうのを手にとってしまうんですよね・・・で、小田急に乗っていくと、最後にある「箱根登山鉄道」、ここ、激しく乗りたい!!!!! これは近日中に旅だな、また・・・・・なんて考えつつ、本日2本。ともに、ドラマ性強い作品で『私をここから連れ出して』『いつか来た道』。前者は、すごいのは、どう見ても家族崩壊必至のドラマが、そうならないことで、一見作品の核ではないけれど、美人の奥さんに対して、どうしても優しくしてしまうダンナがリアル。一見、主人公の少年少女の部分の描き方は幻想すぎるが、娯楽映画たるためにはこうなるのかな。しかし、ポスターは、その美人の奥さんヴァレリア・ゴリノのドアップの写真。イタリアでは、社会派風じゃなくて、昼メロ風に売ろうとしたのかな(なんて、これ、一体どういう映画なのか、わかりませんね)。音楽、というかテーマ作曲がアンドレア・グエッラ。美しいシンセとストリングスのメロディとも反メロディともつかぬ雰囲気のインストがすごく個性的で「オオッ」と思ったら、やっぱりグエッラでした。この人、もう、この人がテーマ音楽です、というのが売りになっている人なのですね。そして、日本では、すでに公開されていて、再上映となるジャンニ・アメリオ監督の『いつか来た道』。かなり、大作っぽいオーラを放ち、カタルシスはありましたが、124分!! いい意味で3時間50分ぐらい実はあった映画なのかと思った。ちょうど、テレンス・マリックの『地獄の逃避行』が、3時間ぐらいの映画を観た満足感のあと、時計を見ると、90分ぐらいだったのがわかる、あの感じ。ただ、これは面白くない、という意味ではなく、一瞬一瞬の情報量がすごく濃いのだと思う。しかも、明快に。しかし、この映画、日本公開された時の記憶がなく、やはり、こういう映画はひっそりと終わってしまうのか、そうなのか・・・・と。しかし、考えてみれば、カンヌ取ったからとはいえ、ナンニ・モレッティの映画(『息子の部屋』)がチェーン公開されたりするんだものなあ。状況は、進化しているのかな・・・

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